混合診療全面解禁「慎重な議論が必要」−長妻厚労相(医療介護CBニュース)

 長妻昭厚生労働相は3月30日の参院厚生労働委員会で、「混合診療を直ちに全面解禁することについては、慎重な議論が必要だと考えている」と述べた。また、1回の外来診療にかかる医療費の一定額を患者の自己負担とするいわゆる「保険免責制度」についても、「今の段階で導入する考えはない」と明言した。辻泰弘氏(民主)の質問に答えた。

 長妻厚労相は、「先進医療で104、高度医療で17、合計121については、ある意味では混合診療が一定のルールで認められている」との認識を示した。その上で、「(混合診療を)完全に認めることになると、保険外の負担を求めることが一般化するおそれがあるのではないか、あるいは科学的根拠のない特殊な医療がかなり増えてくるのではないかなど、いろいろな検討が必要になる」と慎重な姿勢を示した。


【関連記事】
統合医療推進に「混合診療解禁の疑念」−日医
保険外併用療養など「早急な結論は危険」―枝野行政刷新相
医療・介護などの規制改革へ向け分科会新設―行政刷新会議
「保険外併用療養」の在り方見直しなどを緊急課題に―規制改革会議が提言
混合診療は「医療差別を促進」

山手線内回りも運転再開 体調不良で女性2人が搬送(産経新聞)
死亡男児にアイロンの跡=容疑者夫婦を起訴−奈良地検(時事通信)
「偽装献金」参院選見据え結審へ 急ぐ民主 火種消せず(産経新聞)
線路に下りはねられる、東海道新幹線43本遅れ(読売新聞)
「せんとくんカプチーノ」登場=奈良〔地域〕(時事通信)
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。